腰痛体操 腰痛対策のため体操をしていますが、ネットとかで調…

質問と回答
  • 腰痛体操 腰痛対策のため体操をしていますが、ネットとかで調べてみると、例えば四つん這いになって右手と左足をあげてキープするやつなど、せいぜい10回程度ですが、こんな少ない回数で鍛えら れるのかな?と疑問です。もっとガンガンやった方がいいのではないでしょうか?
  • 腰痛体操の疑問が解けないようですので、再度、回答に参加します。 前回の回答で説明しましたように、腰痛対策で必要なのは、アウターマッスル(体の表面の皮膚側に近い所にある筋肉)の強化ではなく、インナーマッスル(背骨の周辺にある深層筋)の強化です。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11121131436 インナーマッスル(深層筋)は、一般的に行われているアウターマッスルの筋トレ(肥大化が目的)のように、ガンガンやって鍛えるものではなく、「バランスをとることによって鍛えられる筋肉」であり、肥大化する筋肉ではありませんので、そんなに大きな回数を行う必要はありません。 「四つん這いになって右手と左足をあげてキープ」というのは、「スタビライゼーション」と呼ばれる体幹トレーニングの方法ですが、これによって、何故、インナーマッスルが鍛えられるかを説明します。 四つん這いになって右手と左足をあげてキープしようとすると、不安定なので体がぐらぐらするので、脳が危険を感知して指令を出し、体が倒れてはいけないと普段は働かない体の中の色々な筋肉が、体を中心軸に保つように働きだします。 この時に働く筋肉がインナーマッスル(深層筋)であり、倒れないよう身体がバランスをとろうとする時に、インナーマッスルが背骨をあるべき正しい位置に関節を固定しようとするので、結果的に、体を安定させるのに大切な体幹(胴体)の「深層筋(インナーマッスル)」も鍛えられ、天然のコルセットを造る効果が得られるからです。 もし、ガンガンとアウターマッスルを鍛えることが腰痛対策となるならば、割れるほどの腹筋を持ち、強靭な背筋を有するスポーツ選手やトップアスリートには腰痛者が存在しないということになりますが、実際は、腰痛者がとても多く、その腰痛が原因で引退してしまった人も珍しくないのが現実ですので、アウターマッスルの強化は、腰痛対策とはならないことがわかります。 事実、サッカーの長友選手も腰椎間板ヘルニアを発症し、選手引退寸前の危機まで追い込まれましたが、彼がリハビリで採用し、選手復帰まで可能にさせたのは、やはり体幹トレーニングによるインナーマッスルの強化でした。 四つん這いになって右手と左足をあげてキープする方法は、私自身が行った運動療法の中でも、そのひとつとして紹介しましたが、対角線上に背骨を支えることにより、腰に負担をかけないで、インナーマッスルを鍛えることが出来、医学的にも腰痛の改善・防止に役立つ事が証明されているトレーニングです。